アートセミナーの新1年生達も最近徐々に落ち着いてきたようです。 みんな 元気の5月です。
各曜日、いつもの月だと土曜クラスが生徒が多く金曜は少なめなのに、その逆だったり、また水曜に生徒が集中する週もありと、今月は流動的でした。 でも、いつもは顔を合わせないお友達と一緒になって、また違う雰囲気での制作風景も新鮮に思えました。
「木の小枝のブロック」では、まず自然の小枝を約5cm~20cmに切っておきました。積み木のように同じ形は無くて、その中から何かをイメージして自分で作るのは大変だったようです。
「車のタイヤにするには太さが違うな~。」 「動物だと立たせる足の枝が変!!」 「これは何に見えるかな?こっち向き?あっち向き?」 「この枝、輪切りにしてみようかな?」
小枝を木の幹に見たてて、葉を作って飾り、まわりに切り株・池・・草を置くことを思いついた子がいて、これは結構人気でした。 その他、まわりが小枝の額縁、薄く切った羽根のフクロウ、車、動物など・・。綿(わた)やタイル、紙やスズランテープまで出してきてなんとか作ろうとしていました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 下駄作りや縫い物、陶芸の様にある程度やり方が決まっているとかなり集中して頑張れるけれど,自由に自分でやっていい事には消極的な子もいます。 自由に作る事にも、初めからどんどんやれる子はまれで、何回も体験して、失敗したり、良く出来たりの繰り返しでだんだん面白くなってくるものです。 今回の様な課題を通じて、自分のイメージを育てて行ってほしいと思います。 |